
東京の質屋、仕入れはニューヨークからってホント?
東京の質屋に限らず、仕入れ先はニューヨーク、フランス、アジア、中東など各国にあります。
純金を仕入れてさばくことも。
今どきの質屋はスゴイです。
■世界各国、現地調達はいまや当たり前に。
地域に密着していても、一見すると地味で儲かっていないように見えるのが質屋のイメージです。
ところが現代版の質屋は、東京の質屋に限らず、幅広いネットワークで品物の売買を行っているのが普通。
たとえば日本ではレアな時計や宝石、ブランドもののバッグなども、お膝元であるニューヨークに行けば流通している可能性があります。
逆に東京で流通している逸品をニューヨークのバイヤーから依頼されて送ることもあります。
取引の舞台は世界に広がっています。
■大手メーカーから大量に新古品を仕入れる?
ビジネスモデルで言えば、質屋は大手のメーカーから依頼されて商品を引き取ることもあります。
質屋が売買を行うこのようなルートは国内外にあります。
美術的な価値がある貴重品が多く流通しているのはフランスで、同国の特定機関などネットワークも活発です。
純金ものの宝飾品が数多く流通しているのはフランスと中東諸国です。
純金の宝飾ものは歴史的な価値が高いので、仕入れるときにはすでに売却先が決まっているものが多くあります。
>>日本にもユニークな金製品があるようです⇒https://www.yomiuri.co.jp/adv/life/release/detail/00061187.html
■仕入れ先はニューヨークもあれば、フランスや中東の国々もあります。
純金を仕入れることもごく普通にあります。
東京の質屋のバイヤーをはじめ、質屋の営業担当は世界各国とのつながりを強化しています。
とくに中東には純金ものの隠れた芸術品も多く、最近では注目を集めている仕入れ先の1つになっています。
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